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【名探偵コナン】sangría
第6章 私の大切な
「さっすが班長!!」
「よし!行こうぜ!!今から!!」
「全く、羽目を外しすぎるなよ!」
「まあゼロ!今日くらいはいいんじゃない?」
そうはしゃぐみんなの姿を見ていた。
やっぱり、私は頗るこいつらのことが大好きなのかもしれない。
「ちゃんー?何やってんのー?」
「急がねぇと置いてくぞ!」
そうやって振り返って、みんなで私を待ってくれるんだ。
「ちょっと待ってよー!!」
私は走った。
私の大切な、仲間の元へ。
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