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【R-18】鬱 審 神 者【刀剣乱舞】

第3章 嫌な夢


____バッ



『っ.はぁ..はぁ...』


嫌な夢を見た。

もう、思い出したくもない、
クソみたいな夢。

親とも呼びたくない、あのクソアマの夢。

もう見ないと思っていたのに、
今日に限って夢を見た。


"A.M.3:30"


まだ、深夜帯。
喉乾いたな、厨にでも行くか。




そっと、襖を開け部屋を後にする。


この時間帯に本丸を歩くのは久々だ。
不眠症の頃は、
よく縁側で時間を潰していた。



「主、どうしたんだ?」

此処に初めて来た頃の事を思い出していたら、
誰かに声をかけられた。

声がした方を見ると、三日月が居た。

『三日月..。いや、何もないよ。ちょっと喉乾いてね。』


いつもの作り笑い、

ちゃんと出来ていただろうか。
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