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【R-18】鬱 審 神 者【刀剣乱舞】

第9章 "家族"


書類も全て終わらせた昼餉前。

縁側に出て庭の方を見ると、
短刀たちが、遊んでる。


んー、鬼ごっことかそういうのだけじゃ
つまらないだろうし、
今度遊び道具でも買ってあげようかな。




「あるじさまー!ひるげのじかんですよー!」

縁側に座り短刀達を見ていると、
今剣が、迎えに来てくれた。


『有難う。』

「あるじさま。けさかたはだいじょうぶでしたか?」

『大丈夫だよ。ごめんね?』


「あやまらないでください!なにもわるいことしてないじゃないですか!」


そう言うと、
ぎゅっと、抱き締めてくれる今剣。

━━━━━━本当にいい子たちをもったな。

そのまま、抱き締め返した。

「へへ、あるじさまのれいりょくは、あたたかいです...。」


暫くすると、すぅ、すぅ、と寝息が聞こえてきた。

どうしようものかと、考えていると

「主、今剣は...っと、寝てしまったのか。」

『うん、なんか寝ちゃって』

「今剣は、俺が預かろう。主は、昼餉を食べてくるといい。」
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