第2章 7月中旬~遊園地~
『ちょっと早く着きすぎたかな?』
自由「ん、待っとこ。」
『あと20分くらいかな?』
自由「あらたくんジュース、いる?」
『え、いいの?っじゃあオレンジジュースがいいな。』
自由「りょーかーい」
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(自由くんはジュース買いに行ったし、何しようかな、)
?「あ、人生じゃん。…セコムいないし、近づいてもいいよね」
?「おーい、あーらーたー」
『あ、』
自由「あらたくーん、ジュース買ってき…は?」
自由の目には人生と会話するあいつがいたのだ。
自由「っ!人参頭ぁ!!」
人参頭「お、ヤベ。セコムじゃん。」
『あ、自由君ジュースありがと、う?!』
次の瞬間自由は人参頭に飛びかかり、首をつかんだ。
『え?!自由君、ちょっと待ってどういうこと?!』
自由「人参色の害虫があらたくんに手ぇ出していいとでもおもってんの…?」
ギチギチッ
『ああああああ!自由君、ストップ!ストップ!』
人参頭「…ニヤッ」
自由「何笑ってんだよ!気持ち悪りいな、」
ドッ
自由が宙を舞った。
『わあああ自由君?!』
?「おーいお前ら、面倒ごと起こすなー?」
?「鈴も自由ももう大人なんだから、殺したら一発で捕まるからな?」
鈴「いや、俺なんもしてねーし。」
自由「…んだよ、ウォーネぇ、人のこと蹴るんじゃねえよ。」
ウォーネ「人の首絞めてたやつがなに言ってんだか。」
『ウォーネさんに羽楽羅さん、こんにちは。』
ウォーネ「おう、久しぶり。元気にしてたか?」
『はい!おかげさまで!』
羽楽羅「久しぶり。あ、そこのオレンジになんか変なことされてねえか?」
『?、はい。大丈夫ですよ?』
羽楽羅「ならいいんだが。」
自由「大丈夫なわけねえだろぉが、人参頭のせいであらたくんが怖い目にあったらどうするんだよ!」
『自由君、僕は大丈夫。まずは鈴君に謝らなきゃ。』
自由「ん、……あ」
鈴(ニマニマ)
羽楽羅「何笑ってんだよ、」
自由「…ごめんなさい。」
鈴「、んえ?」
↑謝る自由がなんか幼女みたいでかわいくてちょっと驚いてる。
自由「?」
鈴「あ、うん、許す、許す。」
『?鈴君どうしたの?顔真っ赤。」
鈴「は?!別に、なんでもない、、、。」
ウォーネ・羽楽羅「、、、」