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✿忍のハート✿【ONE PIECE】✧

第79章 ★ 報酬 ★ 夢主視点 ★ ① ★







私とベポ
そして名前も知らない女の子が入った私の体の上に
岩が落ちて来た



私は頭の上のベポを抑えて
岩が落ちて来ても動こうとしない私の体を引っ張って
上から落ちてきた岩を避けた






ベポも私の体に入った女の子は呆然としていた






亀(ベポ))「ぅえ?!え?!」

「ベポは大丈夫そうだね…ちょっとちょっとー。あんたはちゃんと避けてくれない?あんたの体、重くて動きづらいんだけどー」

?)「は?!それ失礼!私そこまで太ってない!」

「え?あ、重いってそう言う意味じゃなくて…ゴホッゴホッ」







慣れてない体のうえに、この体の感じ…



これは…



体が重くなっていく感じがして『重い』って言えば
勘違いして文句言ってきた女の子





否定しようとしたら何かが込み上げてきて
咳き込んで…止血した




口を抑えた手に血が付いていた






亀(ベポ))「アヤ?!」

?)「え?!」






女の子は急に血を吐いた私に驚いていた





「…思ったより早かったな…あんた、まじでこの体に何したわけ?なんでこんなに中がボロボロなの?」

?)「あっ、」

亀(ベポ))「アヤ!大丈夫?!」

「…なんとかね」





少し肩で息をする自分の体を見て
女の子が青ざめていった


心当たりがあるのね


記憶を見た感じ
それらしき事や話は…







オフィーリア)「まぁだ生きてたんだー。しぶといわね」






また記憶を探ろうかと思ったけど
そんな時間は与えて貰えないよねー





「…そりゃどうも」

?)「ま、待って。リア!もうこれ以上は…」

オフィーリア)「はぁ?私に指図するの?あんたはさっさとその女を殺しなさいよ。約束したでしょ?」

?)「っ!」





2人の会話を聞いていたが
毒になれてないこの体…


しかも、この毒…








「…ゴホッゴホッ…これ…普通の毒じゃない」

オフィーリア)「そうよ?しかも滅多に治るものじゃない。その毒は私のお姉ちゃんが作った特別な物なの!」









やっぱりか



私は血の付いた手を握り締めた






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