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✿忍のハート✿【ONE PIECE】✧

第76章 ☆ 余興 ☆ ロー視点 ☆ ② ☆







【「ごめんて…今度私の得意料理を作ってあげるよ。皆大好き忍者めしだぞー」】





思わず反応してしまいクロガネ屋に顔を向けた



顔を向けたのは俺だけじゃなかった





シャチ達もクロガネ屋に顔を向けていて
クロガネ屋は目を見開いて驚いていた





クロガネ)「な、なんじゃ?どうしたんじゃ?」

「「「忍者めし!」」」

ロー)「…アヤは料理が作れるのか?」





俺達の言葉にクロガネ屋は口を開き
ポカンとしていたが首を傾げた






クロガネ)「お前さん達はアヤが料理を作れるように見えるんか?」

「「「え?!」」」

ロー)「…」

シャンバール)「だが、さっき…」

クロガネ)「…あいつの得意料理は『おにぎり』じゃよ」

「「「「「…」」」」」







…ベポ…


ベポがおにぎりで満足するとは思えない






俺達は何も言わずゆっくり画面に目を戻した





まぁおにぎりなら俺が食べよう



そう決意した




































画面では
寝転んでるアヤの元に戻ったアヤが入ってる女が
アヤの体の頭を軽くではあるが蹴っていた










【「いつまで寝てんだよ。さっき起きろ」】

【亀(ベポ)「アヤ!そんな事したらダメだよ!」】




苛立ちからか低くなる声






しばらくして目覚めたアヤの体に入った女は
腕が折れてる痛さに騒ぎ出した






「「「「「…」」」」」



シャチ)「なんて言うか…」

【「…見ててすげぇ不愉快だ」】




だろうな…



思わずでんでん虫が使えるようになったのかと思わせるタイミングだった






【亀(ベポ))「アヤ、落ち着いて!顔!顔がやばい!」】





だろうな…






【?)「あ、あれ?なんで」】






しばらくして騒いでいたアヤの体は落ち着いていって
いまいち状況が分からなかったのか
アヤの体に入ってる女は目を丸くしていた






そんな女を放置してアヤは声をかけた





【「こっちのセリフなんだけど…あんた誰?何したの?」】







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