第75章 ★ 余興 ★ 夢主視点 ★ ① ★
って思って
せっかくやる気スイッチ入ったのに
走り出したら
転けた
亀(ベポ))「わーー」
ベポが「わーー」って言いながら
頭から落ちて転がって行った
わーじゃない!
【「「「「…」」」」】
「いったー!鼻打ったー!くそ!これがチャクラの通ってない体か!使いにくいな!もう!」
私は立ち上がって亀を拾って走り出した
ローの指示を聴きながら走る
亀(ベポ))「アヤ…大丈夫?」
「 …大丈夫じゃないかも。急がないと…あの体が…この世界の人間に扱えるとは思えない」
亀(ベポ))「あの体?」
「…忍には色々あるんだよ」
チャクラを知らない人間が
チャクラが流れてる体を普通に扱えるとは思えない
それに暴走されても困る
私は走った
ローの指示を聞きながら…どうするか考えた
考えられる…最悪を…
「…ジジィ…」
【クロガネ)「…お前は自分の体を止める事を考えろ」】
「やっぱり、そう思う?」
【クロガネ)「…恐らくな」】
「…もし…」
【クロガネ)「黙って止める事だけを考えろ。まだ決まっとらん」】
「…うぃ」
どうする
そんな事を考えていたら…みつけた!
暴れてる私の体
そりゃそうか
恐らくは私のチャクラがあの子に反発して
あの子を追い出そうとしてるのか
ただ単に暴走しかけてるのか
めんどくさいな