第10章 ★ お披露目 * 夢主視点 ★ ① ★
「すげー目を輝かしてくれるじゃん。こんなんで喜んでくれるなんて…まじか。新鮮だな」
不思議な感覚だな
不思議ってか…変な感じだ
ロー)「…それは普通の事なのか?」
「忍の学校があってこれが出来なちゃ卒業出来ないからねー」
「「「忍の学校?!」」」
ロー)「そんなのがあるのか」
「…まぁ。里では忍になるかならないかだからなー。大体6歳から学校が始まって卒業する時に試験があるんだけど、それに合格出来なきゃ卒業出来ないの。大体分身の術とか変化の術とかなんだけど…まぁ出来なくても留年するだけなんだけどね」
私は特に言っても問題ないと判断してアカデミーの事を少し説明した
ってか世界が違うなら問題ない…よね?
不安になってきたな
ってか気が緩んでるのか口が滑る
ここの人達はなんだか気が緩む
ロー)「…他はどんな忍術があるんだ?」
「寝とけって言ってた割にはやらせるよね。まぁこれぐらい別に何ともないんだけどさー」
…楽しそうだね。お兄さん