第69章 ★ 嫌な言葉 ★ 夢主視点 ★ ① ★
やっと入る許可を獲た酒場
まさかそんな事なるなんて…
それなりに楽しんでいた酒場
綺麗な踊り子達のショーを見ながら飲んだり食べたりいたら一旦幕が下ろされた
その間にジジィにさっきの事を話そうとしたら知らない女の人の声
しかもその声はローを呼んでいて…
何事?って思って目を向ければ
そこには踊り子のような衣装に身を包むスタイルのいい金髪の女の人と…その付き人なのか地味な格好の青い髪の女の人が立っていた
え?誰?知り合い?
金髪の女の人は香水の匂いが凄いけど…
ローってそんなのが好きなの?って思って
目だけでローを見れば眉をひそめていた
その女の人は
ローが眉をひそめている事に気付いてないのか
ローの腕に自分の腕を絡めてきた
ロー)「?!」
「「「「は?!」」」」
女の人のいきなりの行動に
ローもシャチ達も声を上げて驚いていた
私?
私はまだ冷静ですよ!
オフィーリア)「ロー様!私を覚えていらっしゃいますか?オフィーリアでございます!」
ローに抱き着いた女の人は涙目でローに目を向けていた
オフィーリア)「こんな所でお会い出来るなんて…あの日からずっとお会いしとうございました」