第68章 ☆ 酒場 ☆ ロー視点 ☆ ① ☆
まぁいいかと思い俺が足を進めればシャチとベポ、ジャンバールは喜び、ペンギンとイッカクは驚いていた
クロガネ)「はっはっはっ!初めからそれでええんじゃよ」
腕を組みながら笑って言われ少し悔しかった
シャチ達が入り俺達も入る直前
1番後ろにいた俺の手を引くアヤの手が離れた事に気付いてアヤに目を向ければ
アヤは酒場とは違う方を少し睨むように見ていた
いや、睨む…と言っても
普段と変わらない様にも見えるが
俺には睨んでいる様に見えた
ロー)「どうした?」
「なんでもないよ!」
俺の問いにすぐ笑って見せたアヤ
俺を見た後すぐクロガネ屋に目を向けた
クロガネ屋とアイコンタクトを取っている様に見えたが
クロガネ屋は何も無かったかの様に店に入って行った
ロー)「何かあったのか?」
「ん?んーなんだろう。誰かがナンパに来た感じ」
アヤはそう言って笑って…誤魔化された
後で聞こうと思い俺達も店に入った