第67章 ★ 初めまして〈Ⅱ〉 ★ 夢主視点 ★ ① ★
島が見えた
色々あったけど見えた思ったより綺麗な所だった
島の真ん中の川で2つに割れてるみたいだ
橋でどっちの島も行けるようになっている
へー!
こんな島もあるんだー!
今日は日差しがすごくてローから貰った帽子を被っていた
甲板の手すりに座って眺めていたら私を覆うように影が出来た
頭を上げるとローがいた
「…指示は終わったの?」
ロー)「あぁ。お前はクロガネ屋と祭りのエントリーに行くんだろ?」
「うん!ローは?」
ロー)「適当にぶらついてる。ベポ達を連れてな」
「なら終わったらでんでん虫で知らせるね!…楽しみだなぁ」
ローから視線を外して島を眺めながら言えば
ローから貰った大事な帽子が頭から無くなった
私は落ちたのかと思って驚いていたら
ローの手が見えて
頬に添えられ顔をローの方に向けられ
おでこにキスされた
私はいきなりキスをされて驚いて固まっていればローと目が合った