第62章 ☆ 悪友 ☆ ロー視点 ☆ ① ☆
食堂に向かった
食堂ではクロガネ屋やシャチ、ベポ達が話をしていた
ベポ)「あ!アヤだー!起きたんだ!」
ベポの声に話をしていた全員がこっちを向いた
クロガネ屋がアヤを見て一瞬眉を寄せたのが分かった
そして俺を目を向けた
アヤは明るい声を出してベポ達の元に向かった
「皆ー。私お腹空いたのー。ご飯はー?」
ベポ達にアヤを任せて俺はクロガネ屋の元に向かった
クロガネ)「お前さん。アヤを寝かしてる間に何かあったんか?」
ロー)「その事で…後で話がある」
クロガネ)「…くま子達にはせんのか?」
ロー)「…まだな。アヤには俺とクロガネ屋だけの話だと言ってある」
クロガネ)「…分かった。じゃが、それはこの前お前さんに話た話か?」
ロー)「…それに近いな。アヤがずっと隠してた事だ」
そう言えばクロガネ屋の眉間に皺が寄った
クロガネ)「…まだなんか隠しとったんか」