第56章 ★ 独り占め ★ 夢主視点 ★ ① ★
頭が、意識がボーッとする
なんとか処理してベットに横になって
なんか後ろで動いてるローに背を向けるように寝転がっていた
なんてこったい
しんどい体が更にしんどくなって大変だ
今日起きれるかな
ってかこれで今日の夜も抱かれたらまじでやばくない?
あれ?
そう言えば昨日の朝…なんか思わなかったっけ?
あ、そうだった
心に誓ったんだった
忘れてた
結局抱かれたし
この世界の男はこれが普通なのか?
いや、あっちの世界の男も知らんけど
やばいな
なんて考えてたらローが体の近くに腰を落としてきて
頭を撫でながら声をかけられた
ロー)「…生きてるか?」
ローが少しニヤけた声が聞こえた
「…死んでる」