第56章 ★ 独り占め ★ 夢主視点 ★ ① ★
*♡*
ローの顔が離れてローに見つめられた
ロー)「…どうして欲しい?」
…ニヤニヤしやがって…
「…ローはどうしたい?」
私がそう聞けば意外だったのか、一瞬小さく目を見開いてムスッとした顔になった
その顔は可愛い
ロー)「…俺が聞いてるんだ」
「…ローの好きにしていいよ。それが私の答え」
ロー)「…やめてもいいんだな?」
「…やめれるの?」
ロー)「…いいんだな?」
「…いじわる」
少しいじけて言えばローはニヤリと笑った
その顔も好き
ローは私に覆いかぶさり耳元で甘くいやらしい声を出した
ロー)「早く答えろ。どうして欲しい?」
ヤッてる時のローの声に体が反応する
…くやしい…けど…結構好きだったりする
「…んっ…ぁはっ…ろぉが欲しい…もっと…私の体と心に…昨日も言った」
今更だけど…恥ずかしくて…目に涙が溜まる
でも、今はそれ以上にローが欲しくて
私が小さく答えればローはニヤニヤしていた
その顔はずるい
ロー)「…ならまたご褒美やるよ」
そう言ってローは大きくなった自身を私に入れた
「ぁはっ!…ぅっ、はっ…ろ、ぉっ…」
ローの動きに声が漏れ、小さくローの名を呼べばキスしてくれた