第55章 ☆ スイッチ ☆ ロー視点 ☆ ① ☆
「ローの手好き…手だけじゃないけど…ローに噛まれるの好き…キスマーク付けられるのも好き…私どうしたんだろうね…急にスイッチ入っちゃった」
そう言って俺の指を舐めだした
いつもとの変わりようにアヤを眺めていたら俺の手に向けてた視線をゆっくり顔に向けた
アヤと目が合う
「…私、変?こんな私…嫌?」
俺の手を舐めるのをやめて少し不安そうな顔で俺を見た
ロー)「…ふっ…こんなお前もいい。今度キスマークの付け方を教えてやるよ。俺に付けてみろ」
「ふふっ。皆から見えるところに付けてやるー。あなたは私のだもん」
ロー)「お前もな。島の男達から見える所に付けてやるよ」
俺がそう言うとアヤは笑って頬に手を伸ばし俺を引き寄せキスをした
「ふふっ。大好き…今はあなたを感じさせて」
ロー)「ふっ…覚悟しろよ」
「楽しみだ」
アヤの返事を聞いてキスをしてさっきよりもアヤを抱いた