第54章 ★ 顔 ★ 夢主視点 ★ ① ★
*♡*
ロー)「よく言えたな。ご褒美をやるよ」
ローはそう言って私に深いキスをして私の中にロー自身を入れた
この体制はなかなか辛かったけど今はそれよりローが欲しかったから別にいい
ローの動きが激しくなっていく
ローがキスをやめて顔が離れた
いつもより深く入ってるロー自身のせいか
いつもと違う体制だからか分からないけど
いつもより感じるこの行為
私は枕を引き寄せ顔を埋めた
「あっ…んぁっ…はぁっ…ぅくっ…」
枕で抑えても歯を食いしばっても私の口から出る甘い声が止まらない
次第に早く激しくなるローの動きに合わせて私の息も荒くなる
シーツを握りしめてる私の手に何か触れた
ローの動きが少しゆっくりになって止まった
私はゆっくり枕から顔を上げて手に触れてる物に目を向ければ
シーツを握りしめてた私の手の上から包むようにしてローの手が触れてて
ローの動きが止まった事で力が抜けた私の手が解かれて指を絡められていた
私は体が痺れて目が思うように開けられなかった
ローに優しい声で名を呼ばれた