第54章 ★ 顔 ★ 夢主視点 ★ ① ★
*♡*
「うぇ?」
ローは私の手を離して私の背中から服の中に手を入れた
背中に触れるローの手
「え?」
片手でブラのフォックを外され、もう片方の手を私のお腹に回される
「ちょっ!ちょっと!ちょっと待って!」
パニックで上手く力が入らなくて
どうしていいか分からなくなった
私はなんとか体に力を入れてローの下から抜け出そうとした
ロー)「逃がさねぇよ」
ローが耳元で囁くように言われ一瞬体の力が抜けた
「うぁっ」
ローは服の中に入れてる手で私の胸を揉んだりつまんだりしてるし耳元や首筋を舐めたり噛んだりしてるから体が痺れる
今日に限って肩まで開いてるVネックみたいな服着てるから簡単に首元で遊ばれる
自分の息が上がっていくのが分かる
そう言えばこのベットで最初に寝た時も似たようなことあったな
あの時よりは比べ物にならない程遊ばれてるけど
なんて頭では考えてる私もいて…
自分でも訳が分からなかった
パニックなのに冷静みたいな…そんな感じだ
私は力が抜けた体で肘を着いて踏ん張っていたがお腹に回されたローの腕で腰を少し浮かされローの手が下着の中に入っていくのがわかって目を見開いた
今はダメ!
私、今…