第53章 ☆ 次の進路 ☆ ロー視点 ☆ ① ☆
「ロー。刀の手入れ頼めた?」
ロー)「…まだだ」
「え?何してたの?」
アヤが首を傾げた
アヤと別れてからだいぶ時間が経っていたから疑問にも思うよな
ロー)「…」
クロガネ)「ガキが黙っとれ。男には色々あるんじゃ」
俺が黙ってればクロガネ屋が口を出してきた
アヤはクロガネ屋に視線を向けた
「ジジィが言うと気持ち悪いな」
アヤは引いた顔をしていてクロガネ屋にゲンコツを貰ってた
そして始まった2人の喧嘩
俺は放置して食事が並ぶ場所に向かった
「置いていかないでよー!」
喧嘩は落ち着いたのか2人もこちらに向かって来た
宴みたいな食事が始まり各々好きに騒いでいた