第46章 ★ 誕生日 ★ 夢主視点 ★ ① ★
「…何?なんか変な事言った?」
皆の反応に首を傾げればローに声を掛けられローの顔を見たら面白い顔してた
少し引いたような…なんで?
ロー)「…お前、普段何読んでたんだ?」
「イチャイチャパラダイス♡」
ローの質問にキメ顔で言ったら引かれた
なんで?
「「「「は?」」」」
「ん?」
皆すごい顔してる
なんで?
ロー)「…それは…なんだ?」
ローが変な顔して聞いてきた
「…恋愛小説…
そういえば皆ホッとした表情を見せた
…という名の官能小説」
「「「「は?!」」」」
皆面白い顔してた
笑えた
「ふふっ。皆面白い顔」
イッカク)「え、待って。なんかすごく裏切られた気分」
シャチ)「イッカク。俺もだ」
ペンギン)「いや、皆思ってる事だ」
何故か皆肩を落としている
なんで?
「どうしたの?官能小説読んだ事ない?」
ジャンバール)「いや、恐らくアヤが読んでた事に驚いたんだ」
「え?!なんで?!」
皆私の事なんだと思ってたの?!
ロー)「お前…経験ないけど知識はあるってそうゆう事か」
「そうだよ?言わなかったっけ?」
イッカク)「キャプテンもそうゆう事言わないで!」
「皆…私22歳だよ?イチャパラは最高なんだよ!イチャパラは…むぐっ」
私が力説しようとしたらローに手で口を塞がれた
さっきもされたな
ロー)「今はやめとけ」
「…」
私は首を縦に振った
ローはすぐ離してくれた
皆面白かったけど…私、そんな純情に見えたの?
それはそれで面白い
私は楽しくなってイチャパラシリーズを少しだけ紹介した
「…ちなみにイチャパラシリーズって普通の人が読んだら鼻血出して半分も読めないらしい♡」
「「「「お前そんなの読んでたんかよ!」」」」
「イチャパラ最高♡」
☆☆☆
勝手にそうであって欲しいと思う(笑)
鼻血だして半分も読めない官能小説とか読んでみたい
☆☆☆