第46章 ★ 誕生日 ★ 夢主視点 ★ ① ★
起きていたメンバーは私達に気づいて挨拶してくれた
大きな声で
皆元気だねー
なんて笑いながら思っていたらローが急に「アヤと婚約した」だけ言って朝から爆弾を落とした
私含め皆、目が点になってローに顔を向けた
ロー)「…なんだ?」
「なんだ?じゃねぇだろ。普通に驚いたわ」
ロー)「問題あるのか?」
「…ないけど」
「「「「「「あるだろー!」」」」」」
皆にツッコまれた
ロー)「なんだ?文句あるのか?」
シャチ)「いやいや!文句はないですけど急ですよ!」
ペンギン)「何がどうしてそうなったのか説明を!」
イッカク)「凄く!めっちゃ!詳しく聞きたい!」
ジャンバール)「寝てる間に何が」
ベポ)「アヤー!おめでとーう!」
イッカク)「あ!ベポに先越された!アヤー!」
皆ギャーギャー騒いでたけどベポとイッカクが走って飛び着いてきた
イッカク)「ちょっとちょっとちょっと!何があったの?!なんで言ってくれなかったの?!言いたい事沢山あるけど!とにかくおめでとう!」
ベポ)「わー!アヤー!良かったねー!おめでとうー!」
2人に抱き締められながら『おめでとう』の言葉を貰った
私は恥ずかしくなって視線をローに向けた
ローはローでシャチ達に詰め寄られていたが視線を向ければ私に目を向けてくれて小さく笑ってくれた
私も小さく笑って視線をイッカク達に向けた
「ありがとう」
そう照れるように言えば2人は笑ってくれた
それを見ていたジジィ
私は気づかなかったけど少し泣いていたらしい
後から聞いた
それから始まったどんちゃん騒ぎ
まだ昼過ぎなのに