第45章 ☆ 報告 ① ☆ ロー視点 ☆ ① ☆
アヤは笑って少し体を伸ばして『お風呂入っていい?』と聞いてきた
俺は自分も入る事を伝えるとアヤは『私が先ね』と言って俺の頬にキスをして俺の部屋のシャワー室に向かった
俺はアヤと自分の着替えを持ちシャワー室に向かった
アヤは急に入ってきた俺に驚いた
俺はアヤの両手を抑えて体を壁に押し付けアヤの出した少し熱めのシャワーを浴びながら深くキスをした
「…んっ…はっ…ま、って…」
俺はアヤから顔を離して見下ろした
「…先に入るって言ったのに」
アヤは頬を染めながら小さく睨んできた
ロー)「…クロガネ屋に話しに行くぞ」
「…え?…話ってなんの?それより…」
ロー)「昨日の婚約の話だ」
アヤの言葉を遮ってそう言えばアヤは目を見開いた
ロー)「婚約だ…しないのか?」
「え、いや、したい、よ…もし、私が、結婚とかするなら、ロー以外考えられないもん」
アヤはさっきより恥ずかしそうに頬を染める
ロー)「もしじゃねぇ。俺のやるべき事が終わったらするんだ。それまで婚約で我慢しろ」
「…我慢も何も…ローは私に、それを望んでくれるの?」
ロー)「お前は俺の物だろ?なら待ってろ」
俺の言葉に目を細めて微笑むアヤ
「ふふっ。いいよ。待っててあげる。裏切ったら許さないから」
ロー)「ふっ。それは俺のセリフだ」
そう言って俺はアヤにキスをした
段々と深くなりそのままシャワー室でことを済ませた
アヤは逆上せかけてたが