第6章 ★ 尋問? * 夢主視点 ★ ① ★
ベポ)「キャプテンはそんな事しないよ!」
「だとしても私が知っていい事ないよねー。困るのは君達だよ?」
この部屋の周りにも人の気配はないけど
心臓を握られてる以上、必要以上の情報は得たくない
いや、情報はほしいんだけど!
にしてもあのカタツムリ…この人達が来てからも全く動かない
え、まじなんなの?
本当に…オブジェか?
まさか…ね
シャチ)「そ、そうだな。ごめん!」
「いやいや、こっちこそごめんね。それもお兄さんの許可を得てからにしよ!楽しみにしてる」
ベポ)「うん!キャプテンのカッコイイ所いっぱいあるんだ!」
シャチ)「おぅ!キャプテンの武勇伝を聞いて欲しい!」
「ふふっ。愛されてるんだね。あのお兄さん」
2人が可愛く見えてしまった
まるでアイドルを追いかけるファンの様だ
いや、もはや宗教かな
言ってはいけないと思うけど
シャチ)「ごほん。では改めて」
ベポ)「アヤの得意な事は?」
私はニヤリと笑って2人に目を向けた
「暗殺♡」
ちょっとした仕返しのつもりだったのに
イタズラのつもりだったのになぁ