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✿忍のハート✿【ONE PIECE】✧

第45章 ☆ 報告 ① ☆ ロー視点 ☆ ① ☆







アヤとクロガネ屋の話を聞いて気になる事が多かったが皆が宴で雑魚寝仕出しお開きかと思った時アヤがその場を離れた事に気づいた。


俺は寝ておらず目を瞑っていただけだった



アヤの様子が気になり追いかける


アヤは海の見える崖に腰を落としていた





隠れていた訳では無いがアヤに気付かれ俺はアヤに背中を合わせるように座った



そのままの体制で話していたらアヤが消えそうだと思って体制を変え抱きしめた






俺がお前を死なせない



この言葉に偽りはない






お前が待っててくれるなら、俺は絶対にお前の元に帰って来てやるよ




アヤの目から涙が零れてそれを止めるようにキスを落とした




アヤから求められたのは初めてではないが驚いた



俺はアヤを連れて船に戻った































アヤにキスマークを付けたいと言われた時は驚いた


俺は付けられるのが嫌いだったが…




アヤになら付けられてもいいと思った




まぁ付け方を知らないからくすぐったいだけだったが




































ことが終わり俺はアヤに「愛してる」と言えば「私も愛してる」と返ってきて


いつもより…気持ち的にも満たされた




《愛してる》

この言葉はこの先言う事も言われる事も聞く事もないと思っていたが自然に出てきて驚いた



口にする事ないと思ってた



誰にも言う事ないと思ってた



コラさん以外に言われる事ないと思ってた



今まで抱いてきた女の口からその言葉を聞きそうになった時俺は手で口を塞いで聞かないようにしてた


嫌だった




だがアヤは嬉しそうに微笑んでいて


その顔を見たら


心が暖かくなった

























俺は女ヶ島を出航した後、ある島に着いた時ある物を作らせた



アヤに内緒で



今ここで渡す事にした





























本当ならまだ先だと思っていた物












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