第43章 ☆ 宴・初 * ロー視点 ☆ ① ☆
「…ナルト…」
クロガネ)「あの人柱力のな、あいつの息子だ」
「そっか。あの子、忍に」
クロガネ)「火影になるそうじゃぞ?笑えるだろ」
「なるんじゃない?師匠の息子だもん」
クロガネ)「似とらんがな」
「確かに」
アヤは小さく笑ってた
少し…ほっとした
クロガネ)「暁の動きが怪しくなったからと自来也と共にナルトは里を出た。2、3年で戻ってきたがのう」
「…イタチが?」
クロガネ)「人柱力を狙ってると噂があってな。その暁との戦いでアスマ、自来也が亡くなった」
「…アスマ…自来也様まで」
クロガネ)「暁のリーダーの男が木の葉に攻めてきて里は崩壊。カカシも死んだと聞いたが生き返ったそうじゃ」
「…しぶといやつ…」
クロガネ)「戦いが終わって里の復興中カカシと少し話した。アイツ、父と話をしたらしいぞ。死にかけてる時に。夢の中で」
「…」
クロガネ)「カカシに6代目の話が来たそうじゃぞ。あの戦いで綱手様が瀕死になったからと」
「…そっか。アイツが6代目にねぇ」
クロガネ)「ワシはそこまでじゃ。その後、体にガタが来たのか気付いたらここにおったわい。何故かこの家もな…恐らく死んだんじゃろうな。倒れた感覚を覚えとる」
「…ジジィまで死んだら、カカシ…独りにならない?」
クロガネ)「その辺は大丈夫じゃよ。友もおるし。ナルトの師にカカシが付いとる」
「ふふっ。そっか…因果かねぇ?」
クロガネ)「じゃろうな。ワシはナルトと話す機会がなかったから、話せんかったが…カカシから聞くナルトの話はなかなか面白い奴じゃったぞ。仲間を大事にする奴じゃそうじゃ」
「…カカシ、あの言葉を?」
クロガネ)「あぁ。教えたらしい」
「ならいい子になりそうだね」
☆☆☆
因果で合ってるのかな?
分かんなくなっちゃった
☆☆☆