第41章 ☆ 無人島での出会い * ロー視点 ☆ ① ☆
*♡*
俺はリップ音と共にキスをやめて
体を起こしアヤを見下ろしながら
アヤの中に自身に入れた
アヤは驚いて目を見開けた
「…あぁっ!…んんっ…」
甘い声が漏れアヤは手で自分の口を塞いだ
俺はアヤの口元から手をどけ
アヤのお腹の上で掴み腰を動かす
「あっ…うっ…くぅ…」
アヤは目をギュッと閉じ
歯を食いしばって快楽から逃げようとする
俺はアヤの手を離し動くのをやめて
アヤに覆い被さった
肩で息をするアヤ
耳元で名を呼べば少し目を開け
俺を涙が溜まった目に映した
ロー)「楽にしてやるよ」
「…バカッ…」
俺はアヤに深いキスをしながら抱きしめ
腰を再度激しく動かした
「あっ、んっ、ふっ…」
息をする度に漏れる甘い声を聞きながらキスをやめればアヤは俺の背中に腕を回して体を震わせた
「んんっ、ぅくっ、ふぅ、」
甘い声と共に快楽に飲まれないように
キツく抱きしめてられ背中に爪を立たれる
俺の耳元で
「…っ…もぁ、むっ、ぃ…」
と、声にならない声が漏れた
俺はニヤリと笑いアヤの口をキスで塞ぎながら
更に激しく動かした
「ふっ、あぁ、はっ、あっ!ん"ん"っっ!!」
俺達は同時にイッた
アヤの体から力が抜け
俺は息を上げるアヤの中から自身を引き抜きアヤを抱き締めた
俺が抱き締めればゆっくりと抱き締めれ返された
珍しいと思った
「…グゾッダレー…」
肩で息をしながら声を振り絞って言ってきたアヤ
俺は体を少し浮かせ
小さく笑いアヤを見れば涙目で小さく睨んできた
予想通りの顔に更に笑みを深め
顎を掴んで上に向け深いキスをした
「んふっ、はっ、んっ…」
リップ音と共に顔を離せば目をトロンとさせた
アヤが目に映った
俺はアヤのおでこにキスをして
頭を撫でて処理をした