第41章 ☆ 無人島での出会い * ロー視点 ☆ ① ☆
アヤが仲間になって早2ヶ月経とうとしていた
この2ヶ月島を何個か行ったり、海を漂ったりしていた
アヤはもちろん船にいる間は勉強だった
前に文字の練習をしていたアヤが
初めてちゃんと書けたと言って俺に見せに来た
初めて書いた文字が俺の名前だった
他にもあるだろと思ったが
アヤが褒めてほしそうな嬉しそうな顔を見ていたら
何も言えなくて
俺はアヤの頭を撫でて「よくやった」と褒めた
だいぶこの世界の事を覚えたらしく
今では新聞も時間はかかるが読めるようにもなった
寝る時だってアヤが先に寝ない限り抱いた
傷も癒えたからな
前に「抱きすぎじゃない?」って言われたが
「普通だ」と答えたらそれ以上何も言わなくなった
納得した顔ではなかったが
1回で終わらしてるんだから文句言うな