第31章 ☆ 戦の前夜祭 * ロー視点 ☆ ① ☆
アヤは俺の前に人差し指を出てきた
ロー)「…なんでもか?」
「私に出来る事ならね!」
「どう?」と笑顔で聞いてきたアヤ
俺は条件を飲む事にした
ロー)「いいだろう」
「「「え?!キャプテン!」」」
「やったー!」
行くと思ってなかったメンバーと喜ぶアヤ
ロー)「ただし行くのはアヤだけだ」
「そのつもりだよ!お礼したら戻ってくる!」
シャチ)「え?!本当に?!」
ペンギン)「まじですか?!キャプテン!」
ロー)「あぁ」
「任せてよ!怪我ひとつでもして帰ってきたら皆、次の島でデートしてあげる!」
ロー)「…」
ペンギン)「なんだろう。喜べない…キャプテンそんな顔でこっち見ないで下さい」
シャチ)「奇遇だな、ペンギン。俺もだ…キャプテン怖い」
ベポ)「アヤ…本当に大丈夫?」
「大丈夫だよ!ベポは怪我しなくても次の島でデートしよ!」
ロー)「それは許さん」
「えー」
俺にブーイングするアヤ達を無視して
俺達は出航するのに船に戻る事にした
戻る途中で
ロー)「お前、あそこに行ったら忍術使うのか?」
「うん。そのつもりだよ?」
ロー)「そうか」
「どんだけ見たいんだよ」