第29章 ☆ 告白 * ロー視点 ☆ ① ☆
*♡*
アヤの言葉を聞いて俺は小さく笑い深いキスをした
キスの途中で濡れてる下の中に指を少しずつ入れればアヤの体が反応した
「はっ…ふっ…んっ…んぁっ…」
キスの途中で漏れる甘く痺れる声を聞きながら
指を動かせばアヤは抵抗するように
俺の体を押すが徐々に力が抜けていき
俺の体に手を添えるだけになった
俺の指がいい所に触れたのか
アヤの体がさっきと違う声と反応をした
「んっ…んあっ!…ふぅ…ぅあっ…」
指を止めキスをやめてアヤの顔を見たら
アヤは肩で息をしながらゆっくり目を開けて
俺の目に視線を向けるが
その目は涙を浮かべていて輝いてるように見えた
肩で息をしながら
今にも閉じそうな目で俺を見るアヤ
そんなアヤを見ながら首元に顔を埋め噛み付けばアヤは体を震わせた
「んんっ…んぁっ…ぅう"っ…」
また息が上がり出すアヤを横目に
下の指を再度動かせば目をきつく閉じ歯を食いしばった
「はぁ…ぁっ…ふっ…」
息をする時漏れる甘い声
そしてさっき刺激したアヤのいい所を見つけて
刺激し続ければアヤの体が小さく跳ね軽くイかせた
「んぁっ…まっ…ん"ん"っ!…」
アヤは声にならない声をあげた
俺は指を抜いて体を少し起こしてアヤに目を向ければ
アヤは体を震わせながら
顔を逸らして息を整えようとしていた
アヤに声をかければゆっくり目を開け
ゆっくり顔を動かし俺を視線を向けた
ロー)「大丈夫か?」
俺の問いにアヤは
「…今のが…イッたって…事?」
小さな声で聞かれ俺は目を見開いた
ロー)「…そうだったな。経験はないのに知識はあるんだったな」
「…意外?」
首を傾げたアヤ
俺は小さく笑いアヤの頬に触れ小さくキスをした
ロー)「…いいや。色々気にはなるが今はいい」
俺がそう言えばアヤは小さく笑って
「また、今度だね」と言った