第29章 ☆ 告白 * ロー視点 ☆ ① ☆
*♡* ※ここからエロです。ご注意下さい。読まれる方も初めて書くエロなのでエロくない!と思われるかも知れませんし読みにくいかもですが…それでも良ければ…どうぞ…
触れるだけのキスをした後
アヤが少し震えているのに気づいた
ロー)「…本当にいいんだな」
「うん。貴方だから…お願いしてるの」
目を細めて微笑むアヤ
俺は体を起こしてアヤを見下ろした
ロー)「…脱ぐか?」
「え?」
ロー)「服だ。脱ぐか?」
「…こう言う時って脱ぐ物じゃないの?あ、包帯だらけだから萎える?」
ロー)「…違う。そうじゃない」
「え?」
ロー)「脱ぐのが痛いならそのままするが…大丈夫か?」
今アヤが着てるのは前チャックのパーカーだ
ロー)「治療の時に服を脱がした時はお前気絶してたからな…今脱ぐのが痛いなら下だけ脱がすぞ」
そう言えばアヤは困ったような顔をして
薄く涙を浮かべた
ロー)「…大丈夫か?」
「大丈夫だけど大丈夫じゃない」
ロー)「は?」
「ローの優しさに死にそう」
ロー)「…」
アヤはパーカーのチャックを開けた
「包帯だらけだけどローと触れたいから…開けただけだけど」
そう言って全開にされたパーカー
脱ぐ時に痛くないようにと思って着せたパーカー
こんな事に使うなんて思わなかった
アヤの頬が赤く染っていた
暗さに慣れた部屋でも分かるぐらい赤く染まっていて
俺は小さく笑ってアヤにキスをした
「いい子だ」と言って頭を撫でれば
アヤは安心した様に微笑み返してくれた
俺は体を起こし
アヤのズボンに手をかけ脱がそうとした
「…服って自分で脱ぐ物じゃないの?」
アヤの頭の下に枕があるから
脱がそうとしてる俺が見えたらしい
アヤに目を向ければ首を傾げていた