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✿忍のハート✿【ONE PIECE】✧

第27章 ☆ 銃 * ロー視点 ☆ ② ☆







ロー)「シャンブルズ」





俺は能力を使ってアヤを目の前に連れてきた


アヤは少しふらついて顔を顰めた





「っ…ほぇ?…ろ、ぉ?」

ロー)「お前、ここで何してやがる?」





アヤは俺を見て泣きそうな顔になった


目を見るが目の色は戻っていて
よく見えてないのか焦点が合わない





ロー)「…」

「っ…ろぉ…痛"い、の…」





涙を浮かべ呂律の回っていないアヤ





ロー)「当たり前だ。撃たれたんだぞ」




ふざけた様子も無く《痛い》の言葉と同時に
アヤの目から1つ涙が零れた





俺は立ち上がりながら


ロー)「戻ったら見てやるよ」


そう言って
アヤの零れた涙を拭い頭を撫でた





また零れそうな涙を見て
俺は着替えの時に没収した帽子を被せた




アヤが安心出来るように




少ししたらアヤが小さく震え出した



アヤに帽子を被せてから
外に向かっていたが小さく泣き声が聞こえた



俺は足を止めて振り返り改めてアヤの姿を見た





肩や背中、頭の怪我以外大したことは無いだろう


怪我はしているが良かった



戻ってきた事に安堵した







アヤが泣いているのに気付いたのか
3人がアヤに駆け寄った




ベポ)「アヤ!もう大丈夫だよ!一緒に帰ろう!」

シャチ)「イッカクから連絡あった時は驚いたぜ!お前ここで何してるんだよ!」

ペンギン)「とりあえず止血だ!止血!そこに座れ!簡単に頭…」




アヤはベポ達に顔を向け


「…みん、な…」


と呟いて安心したのか倒れて3人が騒ぎ出した









まぁあれだけ血を流していたら倒れるか


背中の怪我も治ってないのに無茶するからだ







俺はこの3人に任せてもいいだろうと判断して外に向かった








船への道は俺が作ってやるよ

だから今は大人しく寝てろ




















外に出れば海軍を蹴散らしながら
ユースタス屋にアヤの事を言われ
喧嘩になった









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