第23章 ☆ 信じられない * ロー視点 ☆ ① ☆
4人の反応に困惑するアヤ
「え、な、なんでそんな…」
アヤの話を聞いて肩を落としてる4人
アヤは困惑した顔でこっちを見てきた
ロー)「これでお前がおかしいのは分かっただろ」
「う、うん」
ロー)「だから今日はお前の買い物だ。後で本屋にも寄る」
「本屋?」
ロー)「お前の勉強用だ。文字とか、この世界の常識とかな」
「あ!それはお願いしたい!出来れば戦闘面の本とかもあれば欲しい!」
俺達がそんな話をしていたら
イッカク)「私、アヤに買い物やオシャレの楽しさ教えよ」
シャチ)「あぁ。買い食いの楽しさもな」
ベポ)「オレ、遊ぶ楽しさも教える」
ペンギン)「ベポ、それは皆でだ」
4人が話していた
そして飯を食べ終わり買い物に行くことになった6人
島まで各々が好きに過ごす
俺とアヤは部屋に戻り
シャボンディ諸島の事を簡単に説明するが
アヤは理解出来ず曖昧な返事を返した
俺は着いてからでいいかと思った
ロー)「この島では1人になるなよ」
「この島では?」
ロー)「ここは他の海賊や海軍、天竜人達がいるからな」
「?」
ロー)「要するに敵だ」
「…敵…それは振り払っていい火の粉?」
ロー)「この島で騒ぎを起こせば面倒になる。だから戦うな。大人しくしてろ。特に《天竜人》には気をつけろ」
「…分かった。指示に従うわ」
ロー)「いい子だ」
目の届く所にいたら安心か
なんて甘い考えだった