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✿忍のハート✿【ONE PIECE】✧

第95章 ★ 出発・再会 ★ 夢主視点 ★ ① ★







社の前の光に入れば目の前に森が出て来た






この匂い…この感じ…このチャクラ









「本当に…帰ってきたんだ」

嚇母)“…懐かしい?”

「そうだなー。2ヶ月だしなー。普通…かな?」

嚇母)“なーんだ…つまんない”

「…んで?ここはどこ?」

嚇母)“…ここは木の葉の里の端だね…”

「どこに向かえばいいの?色んな所で変な気配がする」

嚇母)“…”





少し体を動かして
軽い準備運動をして行き先を聞けば
答えが返ってこない



不思議に思い目を向ければ
少し目を細めている嚇母がいた





「…ん?嚇母?どうしたの?」

嚇母)“…何でもない…それよりあっちだ”

「何でもないなら早く行こう」





私はジジィからの餞別で貰った巻物から武器を1つ取り出した




出した武器は薙刀

この子にする




少しのチャクラで背中にくっつければ
それを見ていた嚇母は少し首を傾げた





嚇母)“移動しにくくない?”




まぁ、久しぶりにこんな大きな物を背負ってるから
多少は動きにくいが…




「…大丈夫…むしろチャクラが上手く練れないし…今から戦争に行くんだよ?武器ぐらいは、ねぇ」

嚇母)“それもそうだね”

「…クナイとか持ってくれば良かった…」

嚇母)“戦争に行かせるつもりはなかったんだけど、アヤなら…無理に戦わないでね”

「なんかあっても守ってくれるんでしょ?」

嚇母)“…はぁ…分かってる…キズ1つ付けさせないから”

「ふふっ…頼りにしてる」






少しチャクラを練って木に飛び乗り
木から木へと移動する



ずいぶん遠くだけど…






「…気持ち悪い…チャクラだな」

嚇母)“それが十尾だ…今は穢土転生された火影達、現五影…大蛇丸達が合流した”

「大蛇丸が合流?忍連合軍と?」

嚇母)“うん…面倒くさそうだ”




嚇母のため息混じりに言った言葉を聞きながら
視線を気持ち悪いチャクラの気配がする方に向けた




今からそこに行く




そこにカカシがいる







そう思っていたけど


…私は…





「…ねぇ、嚇母…」

嚇母)“何?”








☆☆☆

NARUTOの最後の戦いあんまり覚えてない
少々オリジナルが入ります

☆☆☆
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