• テキストサイズ

✿忍のハート✿【ONE PIECE】✧

第95章 ★ 出発・再会 ★ 夢主視点 ★ ① ★







嚇母)“遅い”

「「…」」







甲板のドアを開ければ
腕を組んでこっちを睨む嚇母に出迎えられた


後ろでは見送り組がいた



私達に気付いた雲母と冥母が笑顔で走ってきた


笑顔なのは雲母だけだけど






雲母)“主様!主様!タトゥーは?!見せて見せてー!”

冥母)“…”

「わー。雲母は今日も可愛いね。これがタトゥーだよ。かっこいいでしょー」

雲母)“かっこいい!凄いすごーい!”







足元でしっぽを振って見上げる雲母が可愛くて
腰を落として約束していたタトゥーを見せれば
目を輝かせて拍手してくれた



雲母可愛いなーなんて思っていれば
低い声が耳に届いたので
顔をあげれば



すんごい顔の嚇母と目が合った







嚇母)“無視するなんて随分度胸があるね。僕言ったよね?その気になればアヤの体を乗っ取るぐらい出来るって”

「怖いから止めてって言ったー」

嚇母)“なら言う事あるでしょ?”

「はい。すいません」

嚇母)“ったく”

ロー)「…」







私のせいじゃないのにーと思ったけど
まぁいいや



嚇母を(適当に)宥めて
見送り組に目を向けた





あ、忘れてた






「シャチー!髪の毛まとめてくれない?」

シャチ)「お前なぁ!そう言う事は早く言えよ!」

「パパッと!簡単にまとめてくれたら嬉しいなぁ」

シャチ)「ならここに座れよ」

「ありがとうー」






見送り組の中にシャチがいたので髪の毛を頼んだ




手際がいいよねー




シャチは三つ編みにしてからお団子にまとめてくれた















/ 1143ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp