第95章 ★ 出発・再会 ★ 夢主視点 ★ ① ★

今日私はこの世界からいなくなる




絶対戻ってくるつもりだけど







まぁなんかあっても…マーキングを頼りに戻って来よう






世界ぐらい超えてやる






































報酬のタトゥーもちゃんと入れてもらって
手を振っていのりと別れて
船に戻ったけど追い出されて
ローと2人ホテルで過ごした





ローと共に船に戻れば皆が出迎えてくれた





ジジィには餞別という名の巻物を預かって
ローの部屋で着替えたりして準備が出来た時
嚇母が迎えに来た










嚇母）“やぁ…準備出来たのかい？”

「あ、嚇母…私はいつでも大丈夫…任せるよ」

嚇母）“そう？じゃ行こう”

「うん…先に行って雲母達も呼んでてよ」

嚇母）“…分かってるよ”







嚇母にそうお願いすれば嚇母はゆっくり飛んで行った





ベッドに腰掛けてたローの元に向かい
ローの前に立てばローが見上げたから頬に触れキスをした





ローは私に腕を回して引き寄せて
胸元に顔を埋めた





頭を撫でれば更に力が入る








ロー）「…」

「いい子にしてろよー」

ロー）「…お前は無茶するなよ」

「ローもね…ちゃんと帰ってくるから…浮気しないでね」

ロー）「それは保証出来ないな」

「うわー。このタイミングでそんな事言うの？」

ロー）「心配ならさっさと戻って来い」

「ふふっ…分かってるよ…ケジメを付けて戻ってくるから」

ロー）「…」