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✿忍のハート✿【ONE PIECE】✧

第93章 ★ タトゥー ★ 夢主視点 ★ ① ★







ローも着替えて食堂に向かってご飯食べて


「今日タトゥー入れに行くのー」


って言えば


何故か慌てたシャチとペンギンに






シャチ)「アヤ!この紙を持って行け!」

ペンギン)「この紙に書いたマークを入れてもらうんだぞ!」

「え?あ、うん。分かっ…え?」

ロー)「…」





タトゥーのマーク?を書いた紙を渡されたけど
私が受け取る前にローに取られた





何故?




ローは静かに2人を睨んでいて
食べ終わった事を伝えれば
皆に見送られてローと共にあの子の元に向かった


























ローの服と帽子に身を包み街を歩いていたらローが口を開いた






ロー)「…そう言えば」

「ん?なに?」

ロー)「お前は何であの女に名前をあげようと思ったんだ?」

「え?名前?」

ロー)「あぁ…お前の昔の名前…確か《いのり》…だったか」

「…」

ロー)「なんでだ?」

「…気まぐれ…じゃ納得しないんでしょ?」

ロー)「…」

「…名前…私は大好きな人に大好きな名前を貰った…」

ロー)「…」

「それが…私を作るきっかけに…私の1部になった」

ロー)「…」

「だから、あの子にもきっかけがあれば…って思った…後は、まぁ単純に…あげたかった…それだけ」

ロー)「…」

「…私よりその名前に似合う女になるよ…きっと…それに、色々楽しませてくれたお礼も兼ねてる」







私が笑いながら言えばローは頭を撫でてくれて


ロー)「…お前らしいな」


って言って…笑ってた

























…いのり…





私の…初めての名前…








何も思わない事も無いけど…
私はローやリンに貰った名前がいい











私はこの名前で生きていく












そう約束したから













ただ











それだけ








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