第91章 ★ 説明会 ★ 夢主視点 ★ ① ★
嚇母)“やぁ。楽しそうだね”
ご飯を食べていたらポンッと音と煙を立てて3人が出てきた
「あ、おはよー」
嚇母)“もうそんな時間ではないと思うけど…まぁいいや”
雲母)“主様ー!酷いよ!雲母も呼んでくれたらよかったのにー!”
冥母)“…”
嚇母は相変わらずで、
雲母は出てきて早々文句言われて、
冥母には目で心配された
「おぉ、忙しいな」
嚇母)“昨日連れてこいって言ってたろ?”
「…そうだね…その話をしなきゃね」
手に持ってたおにぎりを食べ終わり
お皿に残ってたおにぎりを雲母達に上げれば目を輝かせて喜んでた
私は顔を上げてシャチ達に目を向けた
「ゴホンッ…皆に話があります」
私がそう言えば
ベポ、イッカク、シャチ、ペンギン、ジャンバール、ジジィ
そしてローは私に目を向けた
シャチ)「え?なんだよ、そんな、かしこまって…」
イッカク)「…なんか、怖いね」
ペンギン)「どうしたんだ?」
「ちょっとした事情がありまして…私、2ヶ月程、船を降ります。そ…」
「「「えー?!」」」
「…最後まで聞いて…それで、その間…この2人を置いて行く…私は帰って来るから…2ヶ月この子達をよろしくね」
雲母)“よろしくねー”
冥母)“ねー”
「「「…」」」
雲母と冥母の頭を撫でながら軽く簡単に説明すれば
皆大きく口を開けて、目を丸くして…固まっていた
ローとジジィ以外
そして皆さん一斉に動きだした
…ローとジジィ以外