第48章 黙らせればいい
翌日は桐嶋に聞いてみることにした
「桐嶋くん」
「あ?」
「中学北川第一って本当?」
「なんで知ってんだよお前」
桐嶋はを睨みつけた
「どうして音駒に来たの?わざわざ宮城から東京」
「お前に話すことはない」
はため息をついた
「山本さん!」
「どうした!さん!」
は山本に説明をした
「桐嶋!話せ!」
「チッ‥‥梟谷に入りたかった」
「梟谷‥?」
桐嶋は頷いた
「けど落ちたんだよ!!だから仕方なくこっちに来たんだ!文句あるか?」
「木兎さんに憧れてたの?」
「違う!俺が憧れてんのは赤葦京治!!」