第45章 迷惑
「リエーフ!あっちに行ってみよう!」
「はいっす!」
「さんってよく迷子になんの?」
「人が多い所だとなりますね‥」
黒尾はリエーフの頭を軽く叩いた
「彼氏以前に大切な幼馴染ならちゃんと手繋いどけ!」
「すんません!!」
「ん‥?」
黒尾はふと足を止めた
「‥黒尾さん?どうしました?」
(あのジャージ‥野兎高校‥だよな?)
リエーフは何かに気づいた
「黒尾さん!あれって音駒のジャージですよね?さんですよ!きっと! 」
リエーフは指をさしそう言った
「リエーフ!さんいた」
「どこっすか?!」
「野兎の中にいる‥」
黒尾は山本と福永に連絡をした