第40章 2人なら
「二人一組なれ!」
授業で二人一組になるときとリエーフは毎回余るためいつも一緒にペアを組んでいた
「お前らとなんて組みたくねぇし!バーカ!」
席替えのときリエーフはくじを引かせてもらえなかった
「先生!灰羽くんは背高いので1番後ろにして下さい!」
「そうだな!その方がいいな!悪いな灰羽!1番後ろの席ならどこ選んでもいいからな!どこがいい?」
「‥‥ここで」
するとが手をあげた
「先生!リエーフにもくじを引かせてあげてください!」
「!皆のためなんだ!灰羽の後ろになった子が黒板見えなくて可哀想だろ?」
「リエーフは可哀想じゃないんですか?」