第40章 2人なら
小学生の時リエーフはほかの子に比べ背が高かった
低学年の頃はクラスメイトからいじめられる事はなかった
だが高学年になるにつれリエーフは身長をからかわれるようになった
「灰羽お前本当背高いよなー」
「うるさい男子!」
はいつもリエーフを守っていた
「巨人!巨人!」
「うるさい!」
「いいよ‥さん‥俺の背が高いのは事実だし‥だって見てよクラスの中で俺だけ背が‥‥」
「リエーフ!気にしなくていいからね?」
「ありがとうさん」
リエーフはだんだん学校に行くのが嫌になっていた
(さん‥俺もう学校行くの嫌だよ‥)
リエーフはの前で泣くのは我慢した