第21章 俺の兄
「じっとして?」
黒木はを押さえた
(い‥いやだ‥リエーフ‥)
大輝はそのまの唇にキスをした
「んん‥‥」
「ありがとうさん!」
は泣き出した
「なんで泣くの?」
「なんで‥こんな事‥するんですか‥」
「キスくらいいいでしょ?」
「‥帰ります」
は部屋を出ていこうとしたが黒木が腕を掴んだ
「兄さんにキスさせて俺にはしてくれないの?」
「そうだよ!翔にもさせてやれよ」
「帰ります‥‥」
は外に出た
「リエーフ‥‥」
近くの公園にやってきた
「リエーフ‥どうしよう‥」
は座り込み泣き出した