第2章 大好き
「ちゃんはお風呂?」
「うん!先に入ってもらった」
父は椅子に座った
「なぁリエーフ‥母さんの事なんだけど‥」
リエーフの母はロシアにいる
「また母ちゃんなんか言ってた?」
「リエーフはちゃんの事好きなんだろ?」
「大好き!!ずっと好き‥さんが俺の事どう思ってるかわからないけど‥」
リエーフはそう言って笑った
「母さんな‥リエーフの結婚相手を‥」
「もしかして‥また勝手に結婚相手決めてんの?」
父は頷いた
「父さんもそういうのはやめてほしいって言ってるんだけど聞かなくて‥」
「母ちゃんそんなにさんのこと嫌なのかな‥」
「かもな‥」