• テキストサイズ

【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】

第23章 Dawn19.動物と絆-偽幻-





二人は森へ入ると、そのまま真っすぐ突き進んでいく。


鬼「でなければバランスが崩れ、封印像が砕け散ると、そうリーダーが言ってましたが…どうせ人柱力は生け捕りですからね」


鬼鮫はニッと笑った。


鬼「さっさと狩って拘束しておけばいいだけの話じゃないですか」

鼬「フッ…。別にそれでも構わんが、デイダラも一度失敗したと聞いた。最後に封印するなら最後に狩っても同じことだ」


イタチは軽く笑い、コートについた雫を払う。


鼬「九尾を狩るリーダー達のコンビが順番でいう一番最後なのはそのためだろう。それに、今となっては"暁"も目立ち過ぎた。早くに九尾の人柱力を拘束すれば、木ノ葉隠れが今以上にざわめき立つ…」

鬼「そうですかねぇ…」


鬼鮫は鼻で笑った。


鼬「木ノ葉隠れという里は特に他里とのパイプが強い。連携でもされたら俺達の行動もしづらくなる。今は八尾までを目立たず、速やかに回収する方が賢い」

鬼「なるほど。そう言われればそうですがねぇ…」


イタチの一連の説明に、鬼鮫も納得せざるを得ない。


_
/ 1383ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp