【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】
第22章 Dawn18.愛と誓い-決意-
泥「つまり、対象物を見ていないとその幻術は発動しない…!そうだろ?雨鶴」
雨(魔笛雷韻(マテキライイン)が見破られたとはね…。こんなの初めてだ)
雨鶴は思わず舌打ちするが、なんだか焦っているように見えた。
蠍「で、あともう一つは?」
泥「クナイだよ、旦那。あいつ、クナイに自分の雷遁性質のチャクラを流して、それを伝って移動してたんだ。黒煙の中だったからかすかな黄色い光でもよく見えたぜ、うん」
すると、サソリは肩を震わせながらクククと笑った。
蠍「そういうことか、デイダラァ…」
サソリもピンときたようで、雨鶴も動揺して動けない。
蠍「クナイにチャクラを流しての高速移動…。お前は俺たちにクナイを飛ばすように見せかけ、実は後ろの壁に当てていた…。だが、俺の最大の武器は三代目の"磁遁"…。鉄でできているクナイは砂鉄の磁力によって引き寄せられ、せっかくのクナイ―…すなわち、自分の移動手段が奪われることになる。だから、幻術を使ってまで三代目の砂鉄を出させまいとした……」
サソリはニヤリと口角を上げていると、黙っていた雨鶴が急に立ち上がった。
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