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【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】

第22章 Dawn18.愛と誓い-決意-





泥(旦那がここまで堪えたなんて…奇跡だぞ、うん)


隣にいるデイダラはなぜか感心しながらサソリを見る。


「チャ~チャララララ~…♪え?何?僕に言ってるの?」


少年は両手の指の動きをピタッと止め、やっと鼻歌をやめたかと思えば、すっとぼけた顔を二人に向ける。


蠍「てめーの鼻歌黙って聞いてりゃ飽きてこっちに突っ込んで来るかと思って傍観してたがもういい。待った分速攻で終わらせる。覚悟しろ、クソガキ」


おとぼけた顔に怒りが頂点に達したサソリ。

彼はシュルリと袖から巻物を取り出すと、お気に入り―…三代目風影を出現させる。

しかし、その少年は知ってか知らずか、両手をグーにしてサソリに叫ぶ。


「僕はお前じゃないッ!"雨鶴(アマヅル)"だ!!」

蠍「うるせぇ。黙って死ね。砂鉄時雨!!」


サソリの怒りの散弾が一斉に発射された。





ドドドドドドド―…!!!!!


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