【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】
第21章 Dawn17.愛と誓い-消失-
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時は刻々と刻まれていった。
時が流れていくと共に、不安は募るばかり。
泥「あ゙ー!もう集中できねー!うん!」
気を落ち着かせようとして粘土弄りをしていたデイダラ。
手元には、歪なC3。
泥「これやる!」
ポイッと投げ捨てるように飛段に渡す。
飛「さ、さんきゅ…」
失敗作を受け取る飛段の顔は、何とも微妙だった。
泥「それ駄作だから、オイラの合図無しでも投げたり蹴ったりするだけで爆発するぞ、うん」
飛「ハァ!!?なんだよそれ!クソ危ねーじゃんかよ!」
泥「不死身だからいいだろ!」
既に空高く月が昇り、真っ暗な夜を照らしていた。
時計の短針は9を指している。
ペインは居ても立ってもいられなくなり、座っていたソファーから腰を上げた。
痛「リンを探しに行く」
斑「俺も行く」
すぐにそう返したマダラもスッと立ち上がる。
2人を見て、他のメンバーも賛同するように頷いた。
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