【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】
第21章 Dawn17.愛と誓い-消失-
斑「…全て話す」
しばらくしてからマダラはあった事を全て話した。
鼬「それでか…」
飛「でもよォ、何でそんな簡単な質問に答えねェんだよ?答えりゃいいじゃねーか。俺だってそんなもん即答できるぜ」
飛段は怪訝そうな表情で、なんだかあきれた様子だった。
彼のもっともな発言に、メンバーもちらりとマダラを見る。
斑「俺も今ならそう思うんだが…。事情があって…な」
マダラは言葉を濁す。
泥「事情って何だよ?うん?」
角「それは俺たちにも言えないのか?」
斑「時が来たら言うつもりだ。今は言えん」
ペインはそれをじっと黙って見つめている。
蠍「何にせよ、やっちまった事はもうしょうがねぇ」
絶「マァナ」
鬼「ですが、そろそろ帰って来てもいい頃ですよ」
不安な表情は拭えないが、鬼鮫の言葉に"確かに"とメンバーは頷いた。
小「………」
しかし、小南は違った。
小南はリンを自分に置き換え、ペインにそんな事を言い続けられたと考えてみる。
きっと自分も一人になりたいと思うに違いない…と思った。
小「今はそっとしておきましょう」
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