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【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】

第20章 Dawn16.自尊と涙





――――――――――…



鼬「入るぞ」


イタチはデイダラに許可も取らずに、彼の部屋に入る。

部屋には、ベッドに座って作り立ての作品を眺めながら粘土を上の空でいじるデイダラ。


泥「イ…イタチ……」


デイダラは一瞬ポカンとイタチを見つめた。


泥「何か用か?うん」


が、すぐに粘土へと目をやると、素っ気なく言う。

まだほとぼりが冷めていないのか、いつもよりデイダラの態度が冷たい。


鼬「サソリさんから話は聞いた」


瞬間、デイダラの手が止まる。

しかし、イタチには目もくれず、押し黙ったまま。


鼬「俺がここまでお前を追いつめてたなんて思わなかった。俺が気付かなかったことも含めて、今更謝罪してもお前は許さないかもしれないが、謝らせてほしい。すまなかっt[泥]「やめろ、イタチ…」」


イタチは一度下げかけた頭をまた上げる。


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