第20章 Dawn１６.自尊と涙

泥｢へへ…｣


デイダラは不気味に笑うと、心臓と直結した左胸の口に粘土を食べさせる。

それはまるで喜んでいるかのようにおいしそうにガツガツ食べていく―――…



泥(…オイラも……


………………芸術になる。

…そして……こいつが見たこともない大爆発と散り………


後の世にまで語り継がれる大いなる称賛を、オイラは受ける…！！



今までにない……

驚嘆と………

叫びと………

爆発と………

その光明と共に……！！！！！！)


























ガシッ！




泥｢！？｣



突然、デイダラの腕が捕まれた。










｢…ハァ……ハァ…ハァ…｣


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