• テキストサイズ

【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】

第6章 Dawn4.笑顔と思い





しかし、まさか良いことしか言っていないとは思わず、素で驚いてしまい、声を上げた。


鈴「え!?ダメでしたか?すみません。もっと任務成果のこととか報告するべきだったんですかね…」


リンは顎に手を当てながらムムムと考える。


鳶「いやいや!全然ダメじゃないっスよ!」


左右にブンブン手を振るトビはそこまで言うと、今度は彼が少しうつむき暗い声で言った。


鳶「"悪いことしたな"ってちょっと思っただけっス…」

鈴「どうしてですか?」


リンは不思議そうにキョトンとしてトビを見る。


鳶「だって、リンちゃんのこと全然…」

鈴「あの…」

鳶「…?」


突然口を挟んだリン。


鈴「知ってましたよ」

鳶「え?」

鈴「私、知ってました」


リンはトビに微笑みを向ける。

だが、それはどこか寂しそうだった。


鈴「でも…」


すると、今度はいつものあの笑顔を輝かせる。


鈴「"今は違う"ってことも知ってます!」


_
/ 1383ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp